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小・中学校の教室内に取り付けた防犯ブザーと巡回警備を組み合わせて子供の安全を守る
学校内緊急通報システム」の本格展開を広島市内近郊で始める。既に海田町内の小中六校
に採用されて防犯効果を上げており、この実績を基に近隣地区をはじめとした他校への導
入を進める。

2001年6月に海田町教育委員会にシステムの設置を提案し、同年秋から町内の小中六校に導
入されている。教室毎に防犯ブザー二器を備え、非常事態が起きた時に押すと無線で職員室
に警報。そこから巡視中の安芸管理サービスの警備員に即時通報し、現場に駆け付ける仕組
み。加えて、児童・生徒の全員に小型防犯ブザーを連携させ、巡回パトロールカーとの連携
で登下校時の安全を確保する。防犯効果の高い「学童安全モデル」として学校現場や地域住
民から評価を受け、最適な機器設置や巡回モデルなどのノウハウを蓄積できたことから海田
町外へも採用を働きかける。

全国で不審者の教室侵入や誘拐が頻発するなど、児童・生徒を取り巻く環境が悪化する中で
犯罪から子供を守るシステムの需要は多いと見込む。今後はGPS(全地球測位システム)や
無線ICタグと結合した位置管理などの機能も組み入れ 、学校や同社で一元安全確認できる
システムの開発も進める。子供以外にも徘徊老人などの安全管理への応用も図る。


2004年12月16日号広島経済レポートより

※座談会「学校及びその周辺等において警備業が果たす役割について」弊社代表取締役 大成康生が出席しました。  
       → 座談会の内容(PDFファイル)